家づくりにおいて、後悔している点があります。
それは軒と庇の深さです。
雨の日に濡れることがストレスです。。
新築一戸建てにおいて、軒(のき)や庇(ひさし)の役割は、デザイン面だけでなく、機能面においても非常に重要です。
一般的言われている軒・庇がもたらすメリットを整理しました。
建ててから、分かったことですが、すべて納得です。
軒・庇がもたらす主要なメリット
*雨除け・日差し対策: 建物本体や窓への雨の吹き込みを防ぎ、強い日差しを遮ることで、室内の温度上昇を抑える効果があります。
* 外壁の保護: 雨水が直接外壁に当たるのを軽減し、汚れや劣化を防ぎます。
* 自転車などの保護: 軒下や庇の下に自転車などを置くスペースがあれば、雨ざらしになるのを防ぎ、カバーをかける手間を省くことができます。今回のケースのように、日々のちょっとした手間が省けるだけでも、生活の質は大きく向上します。ちょっとした内容ですが、あるとないでは全然違います。。
* デザイン性の向上: 軒や庇の素材、色、深さによって、建物の外観に奥行きと表情が生まれます。特に軒天(のきてん)を木目調にすることで、モダンでありながら温かみのある印象を与えることができます。ラフォーレティンバーのような商品は、その好例と言えるでしょう。
狭小住宅における課題と深さ確保の重要性
ただ、狭小住宅の場合、敷地を有効活用するために、軒や庇の深さを確保するのが難しいという問題があります。敷地ギリギリまで長くすると、隣家とのトラブルの原因になる可能性も考慮しなければなりません。
しかし、快適な住まいを実現するためには、最低でも60cmの深さは確保したいところです。我が家は60センチですが、自転車は濡れます。。
ということで、敷地に余裕のある人は軒と庇は深く取ることをおすすめします。(デザイン性を重視してつけないは危険)
以上です!
自己紹介
30代半ば、2児の父。メーカー開発→インフラ事業企画へとキャリアを歩み、転勤&目先の給料UPに惹かれて転職したものの、仕事に苦しむ日々…。そんな私が唯一夢中になれたのが「家づくり」でした。
家づくり期間中は、毎日定時ダッシュで帰宅。仕事の開発は片手間に?、仕事で培った分析力を家づくりの研究にフルコミット!情報収集・見積もり交渉・住宅性能の比較など、施主視点での試行錯誤のすべてをこのブログにまとめています。
ちなみに育休は合計2年間取得。送り迎えから保育園会長までつとめています。(育児も本気!)
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