こんにちは。ぽよよ先輩です。
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/man-150x150.png)
簡単に自己紹介します
- 30代の会社員 (理系大学院→メーカーの開発)
- ローコストメーカーで家づくりを経験
- 家づくりで良かった点、後悔した点、失敗した点などの自分の経験を踏まえたアドバイスをこれから家づくりをされる方へ向けて、「家づくりの引き継ぎガイド」としてまとめ中
無垢フローリングってどう?
今回は無垢フローリングを検討しようとしている方へむけて
実際ぽよよ先輩が住んでみて感じた
メリット、デメリットについて書いていきます。
こんな人に読んで欲しい!
- 「無垢フローリングってメンテナンス大変なの?」
- 「傷つきやすい?水に弱い?」
- 「費用は?」
- 「実際どんな感じ? 後悔はない?」
ぽよよ先輩も実際に住んでみるまでは
上のような疑問を持っていました。
また
子供がいる場合はフローリングが傷つくのではないか
と思い
値段が高いこともあり
無垢フローリングを採用するかどうか非常に悩んでいました。
この記事を読むメリットは?
実際に無垢フローリングを使用した感想を
伝えることで
採用するかどうかの参考になると思います。
メリット3点、デメリット2点に分けて、感想を言います!
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/wood-background-911073_1920-1024x683.jpg)
無垢のフローリング
(我が家で採用している無垢材はオイル塗装のオーク材)
を実際に使ってみて感じた
メリット、デメリットについて書いていきます。
メリット3点、デメリット2点あります。
メリット3点
- 肌触りが良いこと
- インテリア性が抜群であること
- 軽い傷は簡単に補修できること
デメリット2点
- 値段が高いこと
- 染みには弱いこと
次にそれぞれ詳しく解説していきます。
メリット1、肌触りが良いこと
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/bedroom-558987_1920-1024x683.jpg)
まず一つ目のメリットを紹介します。
複合フローリングと違い
無垢の床は程よく固い感じがします。
歩くとペタペタとする感じがして
気持ちがいいです。
また床が寒くもなく暑くもなく
温度のストレスを感じづらいです。
無垢フローリングを採用する場合は床暖房はいらないのではと感じました。
以前は複合フローリングの家に住んでいたので
床が冷たいという経験がありましたが
無垢の床になってからはわりとましです。
1日だけ無垢フローリングで生活するならば違いが分かりづらいですが
毎日生活していると床は家の中で1番多く触れる場所なので
「ペタペタする感じの肌触りが気持ちいいな」
とふとした時に感じます。
メリット2、インテリア性が抜群であること
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/living-room-2046668_1920-1024x682.jpg)
二番目はインテリア性が抜群であることです。
無垢フローリングを使うと圧倒的に写真映えします。
簡単にモデルハウスのようにオシャレな空間が完成します。
特にぽよよ先輩が使っているオーク材は
家具にも使われている素材なので
床と家具を合わせやすく
簡単におしゃれな部屋が完成します。
- ナチュラル系
- 北欧系
- 和風系
のインテリアのように
シンプルなインテリアと無垢の床は相性抜群です。
とりあえず
- 無垢の床
- 間接照明
- 植物
を組み合わせれば
おしゃれな家が成立する可能性のある
インテリアとしても優れものと思います。
楽しておしゃれな家にしたい場合には
ごちゃごちゃいろいろなものを
購入して揃えるよりも
床を無垢にするのが1番手っ取り早く
かっこよくなる気がしました。
洋服もごちゃごちゃした装飾がついた服よりも
ジーパンにTシャツのような
「シンプルだけどおしゃれなファッション」がいいように
無垢フローリングを使うと
「シンプルだけど、おしゃれな空間」
を簡単につくることができるためにおすすめです。
メリット3、傷は補修可能
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/brush-5095758_1920-1024x683.jpg)
三番目は傷は補修可能であることです。
無垢の床はよく傷つきやすいと言われますが
傷系は簡単に補修できます。
逆に複合フローリングは1度傷がつくと補修しずらいです。
ぽよよ先輩が1度掃除機を落としてしまい
床を傷つけてしまったことがありました。
その際に水を染み込ませてアイロンで温めると傷はなくなりました。
無垢の床は表面だけでなく全体が木でできているので
表面が傷ついた場合でも
表面を削ったり温めて膨張させることで
簡単に傷が補修できました。
デメリット1、値段が高いこと
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/calculator-428294_1920-1024x678.jpg)
デメリットの一つ目は値段です。
オーク材のオイル塗装の場合施工費込で
20畳弱で30万弱しました。
もし家全体を無垢にする場合は
100万単位で必要になりそうです。
正直値段が高いと感じました。
ぽよよ先輩の場合はそんな大金は支払うことができなかったのでリビングだけ無垢の床にしました。
契約前にうまく交渉して通常から無垢材への変更の代金を値引きしてもらえるとラッキーです。
値引きについての記事はこちらに紹介しておきますので気になる方は是非お読みください。
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/cyumonzyutakunebiki-160x90.jpg)
デメリット2、染みには弱いこと
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/paint-5699263_1920-1024x683.jpg)
デメリットの二つ目として染みには弱いことがあります。
油や色のついた液体をこぼして放置すると染みになります。
ぽよぽよ先輩は油を無垢の床に落としてしまい染みができました。
とりあえず削ってヤスリがけをして染みは消しましたが
オイル塗装も取れたのか削ったところだけ若干周りと色が変わってしまいました。
ワックスがけをすると床の色がもとに戻ると思いますが
まだ試していないのでデメリットとしました。
補足 無垢フローリングの隙間について
補足として無垢フローリングの隙間について
写真をのせておきます。
真ん中に縦の隙間があります。
大きさは一ミリ程度です。
食べかすがたま~に挟まります。
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_20210821_141733-1024x768-1.jpg)
それに対し複合フローリングの床をのせておきます。
隙間は均一です。
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_20210821_141826-1024x768-1.jpg)
生活していて隙間は特に気になりませんが
悩まれている人がいれば参考材料程度に
お願いします。
最後にぽよよ先輩の感想
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/kitchen-2400367_1920-1024x682.jpg)
最後にぽよよ先輩の感想を書いて終わります。
無垢フローリングはメリット、デメリットあり
採用してもしなくてもどちらでも正解で
決め手は個人の好みでいいと思います。
無垢材は自然素材であり
商品によってバラつきがあります。
また色味が場所によって若干異なっていたり
板がそったりすることがあります。
そのため住宅会社の人は
神経質なお客さんからのクレームの
トラブルは避けたいので
無垢材を使用することを
積極的にすすめない場合もあるかもしれません。
ただそういったバラつきも「味」
ととらえることができる人は
採用しても問題ないとぽよよ先輩は思います。
あとメンテナンスも大変と書かれたりしていますが
メンテナンスをすれば
より良くなってきている気がして
ぽよよ先輩は楽しいと感じます。
手入れが大変だという意見もありますが
ワックスクリーナーで掃除すると
床から香りが復活して
いつでも新築の気分になれます。
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/man-150x150.png)
高かったですが、その分入れてよかったな〜と思いました。
毎日触れる場所なので、無垢フローリングを採用する価値はあると思いました。
値段が気になる人はよく使うスペースだけでも検討してみてはいかがでしょうか。
では家づくり楽しんでください!
メンテナンス用品↓
追記
油シミに汚れが取れにくく、その点も
デメリットと思いました!
というのもぽよよ先輩の家では
すでに油シミのついた床があり
なかなか取れません。。
対策としてはキッチン周辺は
キッチンマットを敷く等で対策をたてれば
問題はないかと思いますが、追記しておきます。
こちらに記事を書きましたので
またお読みください。
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