こんにちは。ぽよよ先輩です。
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
簡単に自己紹介します
- 30代の会社員 (理系大学院→メーカーの開発)
- ローコストメーカーで家づくりを経験
- 家づくりで良かった点、後悔した点、失敗した点などの自分の経験を踏まえたアドバイスをこれから家づくりをされる方へ向けて、「家づくりの引き継ぎブログ」としてまとめ中
今回は
注文住宅の値引きの傾向と対策について
書いていきたいと思います。
こんな人に読んで欲しい
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/accountant-1238598_1920-1024x683.jpg)
- 注文住宅って値引きできる?
- いくらまでなら値引きできる?
上のような疑問を持っている方がおられると思います。
少しネットを調べてみてもこの手の記事はたくさんあります。
「〇〇のハウスメーカーで建てて、〇〇円値引きできました」
等のサイトは検索すれば
すぐにヒットすると思います。
「相見積もりをして、しつこい値引きは嫌われ良くない」
という情報がある一方で
「粘れば粘るほど金額がさがって、数百万さがりました」
という情報もあり
ネットではいろんな情報が飛び交っています。
また実際に家を建てた知り合いから
〇〇万円値引きできた
とか武勇伝のようなエピソードを聞く人もいると思います。
今回の記事では
上のような疑問を持つ人に
ぽよよ先輩が建築会社を回って感じたことをもとに
値引きの傾向と対策をまとめてみました。
この記事を読むメリット
この記事を読めば
注文住宅で値引きをしたい人の参考になるとなると思いますので
是非最後まで読んでください。
結論
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/agreement-5846648_1920-1024x683.jpg)
値引きのコツについて結論から言いますと
「値引きする相手を見極めることです。」
個人的な見解ですが
値引きの文化は大手ハウスメーカーが広めたもので
値引きの文化のない住宅会社もたくさんあると思います。
「この文言を言ったから、値引きされた」
といったようなテクニックは
ぽよよ先輩的にはあまり重要ではないと思います。
むしろ相手を見極めることの方が大事と感じます。
この記事で言いたいことは
相手を見極めれば
別にテクニックいらずとも
値引きできます
ということがいいたいことです。
(値引きするためには利益を多めにのせて見積りを作成している会社から値引きすることが大事です。)
値引きを失敗する理由としては
相手を見極めずに値引きをするから
だと考えます。
値引きできるタイプの会社とは? 傾向を知る
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/architecture-1857175_1920-1024x683.jpg)
詳しく解説すると
以下の3種類に会社に分類して
値引き交渉をおこなうと効果的です。
1.高い値引きを演出する会社。
- 決済時期特別値引きを多用。
- 大手で多め。
- 住宅展示場を持っていたり、広告多めの会社に大手にありがち。
- 3500万→3000万程度の特別決算値引きをする会社。
2.少々の値引きをおこなう一般的なタイプ。
- 「値引きは厳しいです。」といっているが、多少の値引きは想定済み。
- エクセルで見積を計算しているタイプの会社に多め。
- 3100万→3000万程度の値引きを実施する会社
3.堅実な見積もりをだす会社。
- 「端数程度なら値引き可能です。」といって堅実さをアピールする会社
- 部材ひとつひとつを拾って、見積をだしている会社。
- 営業がいない。
- 3007万→3000万程度の値引き幅
どうすれば3種類のタイプを見分けられるの?
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/chair-5727263_1920-1024x682.jpg)
値引できる会社かどうかの参考になる判断材料は見積りです。
3番の堅実さをアピールする会社は
一つ一つの部材から単価を拾って
見積を計算している会社です。
見積が冊子のようになります。
1番と2番の会社の違いは難しいですが
建具、キッチン、風呂、フローリング等が既製品を用いており
注文住宅といいながら
複数の商品グレードから選ぶ会社は
1番の傾向があります。
既製品を用いて
同じ型(シリーズ)の商品を大量生産しているのであれば
大量生産の恩恵を受けて
金額が安くできるのではと想像します。
値引きの対策
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/micheile-henderson-lZ_4nPFKcV8-unsplash-1024x683.jpg)
相手を見極めしたところで
値引きの対策を考えていきます。
1番の会社に対しては
素直に値引して欲しいで通じると思います。
- 「オプションが〜」
- 「他で迷ってますが、こちらで建てたいので、なんとならないですか?」
とか粘れば
値引き≒演出があると思います。
(ぽよよ先輩は試したことがないので推測程度です。)
2番の会社に対しては
オプション分をまけてほしい程度で通じると思います。
特にごちゃごちゃした文言は必要ないです。
ぽよよ先輩はこのパターンでした。
3番の会社には
「値引きしてほしい!」は逆効果です。
そもそも値引き文化がありません。
部材を拾って一個一個見積りを出すのは労力がかかるので
見積りをだす≒契約する
ぐらいの気持ちでいいと思います。
金額を下げたい場合は
内容をしっかり確認して
- 建物の床面積を削減
- 不要な仕様をなくすこと
- 既製品の使用
といったように
こちらも歩みよりの姿勢で話し合いするといいと思います。
値引きして欲しいと言わず
「任せます!」
と一任して
「いいお客さん」になれば
住宅会社も少しばかり利益率をさげて
がんばってくれるかもしれません。
まとめ
値引きのコツとして
「値引き相手を見極めること」です。
ぽよよ先輩は普通のタイプの会社だったので
契約前に
「オプションたくさんつけるし、まけて欲しい!」
で値引きしてもらえました。
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
絶対値引きしてやるぞ、ではなく値引き≒演出と思って、家づくりを楽しんでください
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