こんにちは。ぽよよ先輩です。
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
簡単に自己紹介します
- 30代の会社員 (理系大学院→メーカーの開発)
- ローコストメーカーで家づくりを経験
- 家づくりで良かった点、後悔した点、失敗した点などの自分の経験を踏まえたアドバイスをこれから家づくりをされる方へ向けて、「家づくりの引き継ぎガイド」としてまとめ中
この記事では
注文住宅の見積りの注意点について
解説していきます。
この記事を読むメリット
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- 見積りをむやみやたらに取り寄せるという無駄な時間が減る。
- 見積りのチェックポイントが分かる。
- 資金計画が正しく組める。
結論
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注文住宅の見積りの注意点について
それは
「総額いくらかかるかをきちんと把握することです」
見積りを取る目的は
総額いくらかかるかを把握することです。
税抜き価格も本体価格も紛らわしいだけです。
その家を建てるのに結局いくら必要かだけを把握するようにしましょう!
極端ですが
ぽよよ先輩は見積り不要ぐらいに思っています。
別に初期の段階で見積りをとらなくても
総額いくらぐらいかかりそうかだけ判断できれば
特に見積りは取る必要がないと思っています。
見積り書には2種類あることを知っておこう!
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/sarah-dorweiler-x2Tmfd1-SgA-unsplash-1024x697.jpg)
見積書には2種類あることを知っておきましょう!
こちらの注文住宅の値引きの記事でも紹介しましたが
以下の2種類に分類できます。
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- 部材をひとつひとつ拾って単価と数量から見積りをだしている会社 (見積りは冊子)
- ある程度のフォーマット(エクセル)があり、坪数等を入力して計算して見積りをだしている会社 (見開き1ページ程度の1枚の見積書)
- 1番の会社は特に決まった仕様がなくお客さんの要望に合わせて1から住宅づくりが可能な会社に多く
- 2番の会社はある程度の標準仕様があり、既製品を組み合わせていくスタイルの住宅会社に多いイメージです。
1番の会社の見積りに似せた形で部材の単価と数量がなく
一式表示の見積りもありますが
そのタイプの見積りは要注意です。
どこまでの数量・範囲が見積りに含まれているか分からず
後から追加料金がかかりトラブルのもとになります。
(不動産会社が売主の建築条件付きの土地にありがちです。)
どのタイミングで取るの?
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見積りってどのタイミングで取るの?
むやみやたらに見積りをとりよせても時間の無駄です。
目的はあくまでの総額の把握です。
タイミングとしては
まず
「総額いくらぐらいなりそうですか?」
と確認し
値段に問題がないことを確認したうえで
その会社に依頼してもいいかなとある程度決めたときに
初めて見積りを取ることが現実的と思います。
- 性能はありますか?
- 総額いくらで収まりそうですか?
- スケジュールあいそうですか?
- エリアは対応してますか?
- 過去の施工例えお参考に、設計の思想があいますか?
- 過去の施工例のデザイン、好み、内装、気に入っていますか?
- 自分のこだわりかなえられそうですか?
と確認してから初めて設計と見積りをお願いすることをオススメします!
最終的に決定するかの確認事項でとるならいいけれど
「最初の段階で見積りお願いします」
は誰も得にならないです!
まず総額で絞るだけでいいと思います。
見積りをとりよせるよりも
ボリュームゾーン、得意ゾーンはどこぐらいの価格帯と聞き
それと予算がマッチしているかが重要です。
一括資料請求の罠
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よく一括で設計&見積りを請求できるサイトが住宅系のブログで紹介されています。
あのからくりを言うと
資料を請求ごとに紹介者にお金が入ります。(アフェリエイト)
しかもなかなか割のいいお金です。
ブログの読者のことを考えず
小遣い稼ぎ程度にすすめているケースがあると思います。
デメリット風の意見を装いオススメしている場合もあり
初見では判別不可能です。
よくよく確認すると
オススメできない案件ほど単価が高いことが多く
タチが悪いケースがあります。。
ブログで稼ぐためには
稼げる案件を勧める気持ちは非常に分かりますが
自分が本当におすすめしたいものを紹介するスタンスでこのブログは書いていますので紹介しておりません。
本気で家づくりをしたい人は信頼できる住宅会社を見つけて
設計に関しても本気の相談をおこない
初めていい家が建つと思います。
少なくとも買主にとって必要なことは
「総額いくらかかるか」ですので
わざわざ初期の段階で見積を一括で取り寄せる必要はないと思います。
一括見積りが有効な場合は
見積りを出すことにコストがかからず
比較できる分野に有効と思います。
(引っ越し等)
相見積って必要?
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相見積りはするべきかどうかについてぽよよ先輩に意見を書いておくと
金額だけを比較するならば
わざわざ見積りをだしてもらわなくても
打ち合わせでざっくりの金額を比較できるため不要です。
相見積りをもらわなくても相場感され掴めていれば
値引きはできます。
現実的には
- A社とB社の2択で、両方よくて決められない!
- 設計を見て決めたい!
- 設計料を払ってもいい!
ぐらいの段階になれば
両方から設計および見積りを取り寄せてもいいかもしれません。
ただ信頼関係は重要なので
2社に設計を依頼する場合は
はっきりと迷っていますと伝えて
自分の情報をある程度伝えることが大事と思います。
(資金計画、家を欲しい理由、職場、家族構成等)
何度も伝えますが
値段を比較するためだけの相見積は不要です。
まとめ
注文住宅の見積りの注意点!
それは総額いくらかかるかを把握することです!
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
特にローコスト系の注文住宅の場合はきちんと何が金額に含まれており、何が金額に含まれていないかをきちんと確認しましょう!
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