「なぜ男性は育休を取るのか?」
2年間育休を取得した自分としては、そもそも定時で帰れないからが答えになります。。
「育休」は”定時で帰れない社会”の歪みか?
連日のように夜遅くまで続く残業。疲弊した体では、育児に積極的に関わる余裕などありません。。
結果として、育児の負担は妻に一方的にのしかかり、「育児は女性の仕事」という暗黙の了解が、今もなお社会に根強く残っている古い会社で働いています。。
育休を取らないと、残業により育児に主体的に関われない環境です。。(ということで、思い切って取得しました。)
もし、当たり前のように定時に退社できる社会であれば、育休という制度を利用する必要がなかったような気がします。
夫婦で協力し、日々の生活の中で自然と育児に関わる。それができたような気がします。
さらに重要なのは、育休を取得した後です。たとえ一時的に育児に専念できたとしても、職場復帰後に 残業や出張が頻繁にあれば、結局のところ妻に負担を強いることになります。
これでは、育休が一時的なガス抜きにしかなりません。。
だからこそ、定時退社が徹底され、有給休暇を気兼ねなく取得できる職場(日本では無理?)が最高と思います!
定時退社万歳!笑
自己紹介
30代半ば、2児の父。メーカー開発→インフラ事業企画へとキャリアを歩み、転勤&目先の給料UPに惹かれて転職したものの、仕事に苦しむ日々…。そんな私が唯一夢中になれたのが「家づくり」でした。
家づくり期間中は、毎日定時ダッシュで帰宅。仕事の開発は片手間に?、仕事で培った分析力を家づくりの研究にフルコミット!情報収集・見積もり交渉・住宅性能の比較など、施主視点での試行錯誤のすべてをこのブログにまとめています。
ちなみに育休は合計2年間取得。送り迎えから保育園会長までつとめています。(育児も本気!)
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