全員に幸せな家づくりを!

「男の育休って…?」気になるお金、キャリア、周囲の目を普通の会社員が語ります

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その他

こんにちは。ぽよよ先輩です。

今回は番外編としてぽよよ先輩の育休体験談を書いていきます。 

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こういう人に読んで欲しい

内容としては

  • 「育休ってどうやって取るの?」
  • 「お金はどうなるの?」
  • 「キャリアに影響しない?」
  • 「まわりの反応どうだった?」
  • 「実際取ってみてどうだった?」

と取得前に自分が不安な疑問に思っていたポイントも抑えつつぽよよ先輩の体験談を書いていきます。

「育休とる≒イクメンの人がブログ書いてる」と思われてがちですがぽよよ先輩は全然イクメンではありません!

普通の会社員が育休を取った場合どうなったかをボリューム多めに情報たっぷりにまとめました!

育休を取ろうかどうか迷っている人にとってはこの記事は参考になりますので

是非お読みください!

取得した感想を手短に言います

取得した感想を手短にいうと

「育休取得して、すごく良かったです!」

というか「取らないと、ぽよよ先輩の家ではやっていけなかったかも?」

ぐらい感じています。

それはぽよよ先輩だけでなく、妻も思ってくれています。

質問内容一覧

それでは皆さんがに気になりそうな内容をあらかじめ質問としてとりあげておきましたので今回は質問形式で進めていきます。

質問内容は以下の10個ほどピックアップしました。

  1. 「育休ってそもそもどういう制度?」
  2. 「取得したメリットデメリットある?」
  3. 「お金っていくら貰えるの?」
  4. 「どーやってとるの?」
  5. 「ぽよよ先輩はなんでとったの?」
  6. 「期間はどれぐらい?」 
  7. 「育休中に会社とのやりとりある?」
  8. 「まわりの反応は?」
  9. 「昇格に影響ある?」
  10. 「取得にあたり気をつけたほうがいいことある?」

「育休ってそもそもどういう制度?」

育児休暇についてあまり詳しくない人もいらっしゃると思いますので簡単に説明します。

  • 子が1歳(最長で2歳)に達するまで、育児休業の取得が可能な制度
  • 父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間休業可能
  • 配偶者が専業主婦(夫)である場合も取得可能

育児休暇は国が法律で定めた制度で条件を満たせば申請により誰でも取得可能な制度です。

共働きの場合でも配偶者が専業主婦(夫)でも取得可能です。

「取得したメリットデメリットある?」

メリット

  • 二人で育てるので、とにかく子育てが楽になる。
  • 子育てが楽になるので、しんどいながらも生活を楽しめる。
  • ずっと一緒にいるので、子供の成長が分かる。
  • 外出イベントに二人でいけて、なにかと楽。(予防接種、検診、病院、保育園見学、児童館等)
  • どちらかが留守番をすることで、用事(スーパーでの買い物、散髪、病院、役所手続き等)が問題なくできる。
  • 子供も片方が見ておくので、家事がスムーズに進む。
  • 子供が熱をだしたときとや本人の体調が悪いとき等に互いにカバーできる。
  • 寝不足の時に片方にみてもらい、昼寝できる。片方にみてもらい、朝ゆっくりできる。
  • 自分の病気、ケガをこの機会に入院、治療できる。
  • 仕事のストレスがなくなるから、飯が美味しく、夜はストレスなく寝れる。
  • 平日のすいている時期にたっぷり帰省でき、自分の親との会話する時間が増える。
  • 2人いるだけでなにかと安心感がある。(1人で留守番してると、何かあると心配でなんかソワソワする)
  • 子育てに自信がつき、積極的になる。

子育ての場合は言い表せないこまごましたことがけっこうストレスになります。

ぱっと思いつくだけでもこんなにありました。↑

  • 言葉も喋れない
  • ご飯も一人で食べれない
  • 何も一人でできない

子供を一人で面倒見ることは相当な不安とプレッシャーとストレスがあるので単純にもう一人いるだけで心強いと思います。

あとは寝不足は結構つらいのでぽよよ先輩的には夜泣きで寝不足のときに互いにカバーして昼寝をとったり朝までゆっくり寝れることが取ってよかったことかなと思いました。

あとは二人目以降の場合は上の子供の面倒を見れることが最大のメリットと思います。

むしろ取らないと家庭が回らないと感じる人は遠慮なく取得することをオススメします!

デメリット

  • 仕事復帰する時、憂鬱。
  • 引き継ぎが意外と大変。(これは職場によると思う。)

デメリットは仕事復帰するときに憂鬱だったことです。

(これは別に育休だからという訳でもなく、普段の連休明けの時も憂鬱だったですが。)

あとは育休で休むために引き継ぎが必要でしたが、意外と大変でした。

これは会社や部署によると思います。

ぽよよ先輩の職場は普段から引継ぎがうまくいっていない職場でしたので休む直前はバタバタしました。

デメリットはこれぐらいでした。

「お金っていくら貰えるの?」

  • 会社からはお金をもらえませんが、国からは休業開始時賃金の67%(休業開始から6か月経過後は50%)の育児休暇給付金が支給されます。
  • 育児休業開始時賃金日額とは、休業開始前の6ヶ月の賃金を180(6ヶ月×30日)で割った金額です。
  • 育児休業給付金は非課税のため、給付金はそのまま全額貰えます。(翌年度の住民税算定額にも含まれません≒保育園の料金が安くなる)
  • 育児休業中の社会保険料は、免除されます。
  • 情報は2021年時点です。

ここポイントです。

休業開始前の6ヶ月の賃金は手取りではなくて、総支給額です
残業代、住宅手当、通勤手当全部込みです

育休とる半年前から残業代が多い人は給付金が増えることになります

という訳で育休をとる前に残業を頑張っている人は残業しない場合の手取り以上の金額が給付金として貰える可能性があるということです。

ちなみに社会保険は免除ですが住民税は会社に不足分として会社に毎月振り込んでました。

働いていないのに結構貰えると感じました。

この時ばかりはサラリーマンで良かったと思いました!

(働くことが嫌いな国民にこの制度あれば、全員取得していると思います。)

「どーやってとるの?」

会社によると思いますがぽよよ先輩の場合は申請書(紙一枚)を上司のハンコもらって人事部に提出しただけでした。

ぽよよ先輩の会社の場合は取得の1ヶ月前には提出する必要がありました。

取得前に事前に上司には相談しておけば問題なく取れると思います。

(育休は権利で、育休を申請すれば会社は断われない制度です。制度上は上司に相談しなくても、問題ありませんが、事前に相談はしておいたほうが無難と思います!)

分からないことがあれば人事部に聞くとこをおすすめします!

「ぽよよ先輩はなんでとったの?」

ぽよよ先輩はイクメンでもありません。 

もともと取得する気はありませんでしたがいざ調べてみるとすごくいい制度と思って取りました。

背景としてはその当時残業が多く残業時間を自分の力量でコントロールできない部署でした。

周りが残業しているので周りの目を気にして自分だけ帰れず残業をやればやるほど妻の負担が大きくなるという予想が容易にできました。

要領の悪いぽよよ先輩はどっちも中途半端で結局妻と職場の両方から不満がでそうで「自分は何のためにやってるんやろ〜」ってなりそうでした。 

それを回避するために取りました。

ちなみにぽよよ先輩の会社では残業多いやつ≒頑張ってるやつという認識です。

自分で

  • 仕事の量を調節できる部署
  • 定時あがりの職場

では育休はとらなくてもなんとかなったかな?と思ったりします。

ということでぽよよ先輩としては育休の制度を充実させることも必要とは思いますが育休は期間が決められているので、どちらかと言えば定時で帰れる職場になればありがたいなと思ったりします。

「期間はどれぐらい?」

自分で決めれます。

子が1歳に達するまでは好きな期間に1年でも1日でも取れます。

(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間休業可能)

よく質問されますが、育休の取得するかどうかおよび期間の決定権は申請者にあります

だから自分から言わないと何も始まらないし自分できめることができます。

「育休中に会社とのやりとりある?」

健康診断で一度だけ行きました。

それ以外は復帰前に確認の連絡がきたぐらいです。

あとはたまーに同僚とか先輩から引継ぎの内容について一言聞かれるぐらいでした。

「まわりの反応は?」

「ふーん」程度でした。

そもそもよく分かっていない人が多い感じでした。 

ただ最近はニュースで取り上げられているので

育休に否定的な空気≒古臭いという考えも徐々に浸透しており誰も否定はできない空気感はありました。

みんな自分のことで精一杯なので意外と他人のことに関してはあっさりしていると思いました。

あとは興味ある人は多いのかこそっと育休について聞いてきます。

「ぽよよ先輩、育休について聞きたいことありまして。。」と何回か聞かれました。 

ぽよよ先輩のあとに職場での育休取得者が増えたようです。

「昇格に影響ある?」

会社の制度によると思いますがぽよよ先輩は影響はなかったです。

結局は本人の実力次第と思います。 

ちなみにぽよよ先輩の部署は激務の部署で管理職の上司が1番大変そうです。

(顔色あんまりよくない人もいます。。)

という背景もああり昇格したくないと言ってる人も多い職場ですので自分の魂を犠牲にすればある程度は昇格はできる思います。

(会社と部署によると思いますが。)

「取得にあたり気をつけたほうがいいことある?」

まず妻にどうするか聞く

妻がどうしたいか≒正解でいいと思います

(一番大事なポイント)

2人で相談して決めることが大事だと思います

全員が全員とったほうがいいとも思いませんしそれぞれ事情があると思いますので

まず話し合って決めることをオススメします!

あとはぽよよ先輩の体験談ですがついつい育児中にスマホ見てしまいます。

スマホの見すぎには注意しましょう!

まとめ

ぽよよ先輩
ぽよよ先輩

なが~くなりましたが、取ってよかったと思います!!!

取得する選択肢を頭にいれておいて損はないですので

是非一度検討して欲しい制度です!

他には家づくりの情報も書いているので、気になる人は是非読んでください!

それでは今回はこれで終わります!

追記① 復帰のとき憂鬱ではない?

育休を取ろうとする人がきになることとして復帰の時が憂鬱だから取得しにくいと感じている人がいると思います。

ぽよよ先輩がそうでした。

そういう人へ実際どうだったのか

育休後の仕事復帰って辛い?実際どう?【男性の育休後の復帰体験談】

という記事を書いていますのでそちらも参考にお願いします!

追記②出世に影響する?

数年経ちましたので、ここに追加の記事を書いています。

取得したからと言って、何か不利益等は現状感じておりません。

自己紹介

30代半ば、2児の父。メーカー開発→インフラ事業企画へとキャリアを歩み、転勤&目先の給料UPに惹かれて転職したものの、仕事に苦しむ日々…。そんな私が唯一夢中になれたのが「家づくり」でした。

家づくり期間中は、毎日定時ダッシュで帰宅。仕事の開発は片手間に?、仕事で培った分析力を家づくりの研究にフルコミット!情報収集・見積もり交渉・住宅性能の比較など、施主視点での試行錯誤のすべてをこのブログにまとめています。

ちなみに育休は合計2年間取得。送り迎えから保育園会長までつとめています。(育児も本気!)

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