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【名作椅子の実力】飛騨産業クレセントチェアを徹底レビュー!座り心地、デザイン、後悔しない選び方

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インテリア

今回は、飛騨産業の名作「クレセントチェア」について、私が実際に使用しているので、感想をレビューします。

ネットのおすすめ椅子ランキングでも上位に入るこの椅子ですが、価格が高めなため購入を迷っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、使用感やメリット・デメリットを詳しくご紹介しますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

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こんな人に読んでほしい

  • クレセントチェアが気になっているけど、購入を迷っている方
  • 座り心地やインテリア性について詳しく知りたい方
  • 高価な椅子の購入で後悔したくない方

飛騨産業って?

簡単に飛騨産業について紹介します。

飛騨産業株式会社は、岐阜県高山市に本社を構える日本の老舗家具メーカーです。

1920年創業以来、「飛騨の匠」の伝統技術を受け継ぎながら、国産材を活かした高品質な木製家具を製造しています。

特徴は以下となります。

  • 曲木技術を活かした美しいデザイン
  • 完全受注生産で職人が丁寧に仕上げる
  • 10年保証付きで長く使える安心感
  • 環境への配慮として国産杉の活用や森づくりにも積極的

感想:買って良かった!

私が購入したのは、飛騨産業のアーム付きクレセントチェア(SG261A) です。

家を建てたタイミングで購入し、数年使っていますが、結論としては「買って良かった!」と感じています。

購入した理由

飛騨産業 クレセントチェア

・安定した座り心地

クレセントチェアの大きな魅力は、なんといってもその座り心地です。

アーム付きのタイプを選んだことで、どっしりと腰を据えることができ、安定感抜群です

・アーム部分の触り心地:

すべすべしていて、手触りが気持ち良いです。

アーム部分がすべすべで触り心地よい。

・インテリア性:

アーム部分と座面、背もたれが、日本人の体格にフィットするように設計されており、しかもオシャレに見え、インテリア性◎です。

また、無垢フローリングや自然素材の家具とも相性抜群です。

北欧風、和風、シンプルなインテリアなど、幅広いスタイルにマッチし、無垢材の温かみが、部屋全体をオシャレな空間にしてくれます。

写真はクッションあり。無垢フローリングになじむ色合い。

・疲れにくい座り心地:

ソファーのようにふかふかではありませんが、違和感なく長時間座れるので、テレワークにも最適です。

他の椅子との比較

Yチェアと比較しましたが、以下の理由でクレセントチェアを選びました。

・座ったときのホールド感やどっしり感がしっくりきた。

・Yチェアより価格が若干リーズナブル(※種類によるがYチェアは10万円以上する場合も)

比較表を以下にのせておきます。

項目飛騨産業ワイチェア(CH24)
産地日本(岐阜・飛騨高山)デンマーク
創業年1920年1950年(CH24誕生)
デザイナー社内・外部デザイナー(柳宗理など)ハンス・J・ウェグナー
素材国産材(主に杉・ナラなど)オーク、ビーチ、ウォルナットなど
座面木製 or クッションペーパーコード(手編み)
特徴曲木技術、節を活かしたデザイン、10年保証Y字背もたれ、軽快なフォルム、北欧モダンの象徴
価格帯約10万円円前後約10万円前後
保証・修理10年保証、修理対応あり正規品は5年保証、コード張替え可能

サイズと搬入の注意点

サイズ(板座タイプ)

  • 幅: 62cm
  • 奥行: 50.5cm
  • 高さ: 71cm
  • 座高: 39.5cm
  • 肘高: 64.5cm

我が家は2階リビングですが、特に搬入に困るサイズではありませんでした。

ただし、大型の冷蔵庫や食器棚のように大きな家具の搬入には苦労する場合もあるので、事前の確認をおすすめします。

値段

公式価格: 99,000円(税込)。

購入当時は7万円台でしたが、現在は値上がりしています。

ネットで「名作椅子」と検索すると、10万円を超える椅子も多い中、クレセントチェアは手が届きやすい価格帯です。

私は「長く使える一生もの」として購入を決意しました。

デメリット

個人的に感じたデメリットは以下の4点です

正直デメリットは少ないですが、あえて絞り出して書くと以下となります。

1.アームが机の下に完全に収まらない場合がある

我が家の机(高さ72cm)では、机下の木のでっぱりが椅子と干渉し、完全に収まりませんでした。

狭いダイニングスペースでは注意が必要です。

2.椅子の存在感が大きい

アーム付きタイプは特に存在感があるため、ダイニングスペースが極端に狭い場合はアームなしのタイプを検討した方が良いかもしれません。

3.意外と重く、掃除の際に移動が少し手間

重量は7.6キロです。

掃除のとき等に移動する場合には意外と重く、少し手間に感じます。

4.椅子の高さが若干低い

我が家のダイニングテーブルは一般的な72センチですが、クレセントチェアの座面の高さは39.5センチです。一般的にテーブルの高さと椅子の座面の差尺は30センチ前後がおすすめとされています。

一方でクレセントチェアを一般的なテーブル高さ72センチで使用する場合は椅子の座高が低く、我が家ではクッションで座面の高さをかさ上げして使用しております。

使い方でカバーはできますが、一般的な椅子と比較して座面が低いことをデメリットに挙げておきます。

購入方法と値引きについて

地元の家具店で購入。

「地名 + 飛騨産業 クレセントチェア」で検索すれば、取扱店舗が見つかります。

◎値引きについて

ネットより店舗の方が安い場合があります。

私は3脚をまとめて購入し、クッション込みで約18万円で購入しました(数年前の価格)。

購入時期や個数によって割引が適用されることもあるので、交渉してみる価値はあります!

値引き交渉に関心がある方は、以下の記事も参考にしてください

まとめ:買って良かった!

飛騨産業のクレセントチェアは、座り心地、デザイン性ともに非常に満足度の高い椅子です。

価格はやや高めですが、「長く使える一生もの」として考えると、十分にその価値があると感じました。

自己紹介


30代半ば、2児の父。メーカー開発→インフラ事業企画へとキャリアを歩み、転勤&目先の給料UPに惹かれて転職したものの、仕事に苦しむ日々…。そんな私が唯一夢中になれたのが「家づくり」でした。

家づくり期間中は、毎日定時ダッシュで帰宅。仕事の開発は片手間に?、仕事で培った分析力を家づくりの研究にフルコミット!情報収集・見積もり交渉・住宅性能の比較など、施主視点での試行錯誤のすべてをこのブログにまとめています。

ちなみに育休は合計2年間取得。送り迎えから保育園会長までつとめています。(育児も本気!)

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