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メーカーの派遣(研究開発補助業務)ってどんなの? 当事者が解説

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仕事&転職

今回はメーカーの開発部門に所属していた経験をもとに、メーカー派遣(研究開発補助業務)について記載していきます。

会社によって業務内容や環境には大きな違いがあるとは思いますが、以下にポイントをまとめてみました。

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残業の有無

残業の有無は会社や部署の文化に依存することが多いです。私の会社ではほとんど残業がありませんでしたが、別の会社では正社員並みに忙しく働くケースもあると聞きます。とはいえ、多くの場合でも月30時間程度が相場かと思われます。

また、未経験者を複数雇う方針の職場か、単価の高いスキルを持つ人を1人雇う方針の職場かによっても、残業の発生状況が異なる傾向があります。単価の高いスキルを持つ人を一人雇う方針の職場では残業が多くなりがちです。

業務内容

メーカー派遣業務の主な内容は、試作、分析、分析結果のまとめなどが挙げられます。

基本的にはマニュアルに基づいて進行する形が一般的です。

社員が手を回せない比較的単純な作業をフォローするイメージです。

特別なスキルが要求される場合もありますが、多くの場合、入社後に身につけていく形になることが一般的です。

現場の立場からすると、既存のスキル以上に「新しいことを素直に学び吸収する姿勢」が重視されると思います。

むしろ、前の職場ではこうだった等のこだわりがある人のほうがやりにくい場合があったりします。

未経験でも問題ない?

職場によりますが、未経験でも問題ないケースが多いです。

重要な業務や売上に直結する作業は社員が担当することが多いため、派遣社員に特別なスキルを要求されることは稀です。

仕事の進め方

多くの場合、チームに一人配属されるような形で5人1組程度の小グループの一員として活動し、それぞれの社員の依頼を受けて作業を進める形になります。

ルーチンワークが中心となることが一般的です。

職場の雰囲気

会社によりますが、大手企業ではコンプライアンス意識が高いため、派遣社員に対して不当な扱いを受ける可能性は極めて低いです。

そのため、大手企業を選ぶほうがリスクを減らす選択になるかもしれません。

ただし、派遣社員同士で入社タイミングなどをきっかけに上下関係が生じるトラブルが発生することもあったりしました

どちらかと言えば派遣~社員感でトラブルになるケースよりも、派遣間でトラブルになるケースが多かったです。

その場合でも社員が間に入って調整されることが多いので、深刻な問題にはなりにくい印象です。

面接について

面接は、職場見学を兼ねた顔合わせのような形が多いです。

特別な質問がされることは少なく、採用前提で進む場合が一般的です。

働いている人の層

20代から40代の幅広い年齢層の人が働いている印象です。

派遣という働き方について

派遣は「将来性が不安」といった声もありますが、個人的には選択肢の一つとして十分にありだと思います。

特に若い時期にブラック企業に当たり、心身に不調をきたした経験がある場合には、派遣という形でまずは働きながら立て直す選択肢は有効だと思います。

また、その間に自身の適性やキャリアプランを見直し、必要に応じて正社員復帰を目指すことも可能です。

日本の労働環境における厳しい現実を考慮すると、無理をせず柔軟に働き方を選ぶことが大切と思います。

正社員になる可能性

派遣社員から正社員になるケースもあります。

仕事に真摯に取り組み、年齢が若め(20代、30代)の場合には、過去の実績から正社員への道が開かれることもあるようです。

おすすめの会社

私としては、大手企業をおすすめします。

理由としては、コンプライアンス意識が高く、問題のある職場に当たるリスクが少ないためです。

おすすめの派遣会社

です。

前者は圧倒的に求人数が多く、幅広い方にオススメです。

IT系の派遣ならば専門性高い後者をオススメします。

個人的には、メーカーでの派遣は「穴場」で非常におすすめです。

特にメーカーは理系の人が多いこともあり、感情的に怒鳴り散らすような人はほとんどおらず、穏やかな方が多い印象です。そのため、働きやすい環境が整っていることが多く、派遣という選択肢としては十分に「アリ」だと思います。

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