注文住宅を建てる際、誰もが一度は憧れる「無垢フローリング」。
「肌触りが良さそう」「でも手入れが大変そう……」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
我が家が無垢床(リビング中心)を採用して丸5年。小さな子供がいる家庭で、実際にどう変化したのか。メンテナンスの頻度や、今だから言える「おすすめの取り入れ方」を本音でお伝えします。
結論:5年経っても「後悔」は一切なし!
まず結論からお伝えすると、無垢フローリングを選んで本当に良かったと思っています。
5年経った今でも、冬のヒヤッとしない温もりや、夏場の素足で歩いた時のサラサラとした質感は、他の素材では味わえない魅力です。
正直、普通のフローリングでも生活に支障はありませんし、そこは個人の好みの問題だと思います。ただ、我が家にとっては「家への愛着」を深めてくれる大きな要素になりました。
メンテナンスのリアル。実は「放置」でも平気?
「無垢は手入れが大変」というイメージがありますが、我が家のここ1年のメンテナンス状況は以下の通りです。
ワックス掛け: ここ1年は全くしていません。
日々の掃除: 普通の掃除機と、たまに乾拭きをする程度。
定期的にお手入れができれば理想的ですが、意外と「放っておいてもなんとかなる」のが実感です。
「傷」はつく。でも、それは家族の歴史
正直に言うと、傷はかなり目立ちます。
我が家の場合、子供がペンで落書きをした跡や、おもちゃを落とした凹みが随所にあります。
しかし、これは「無垢だから弱い」というより「子供がいる賑やかな生活」ゆえのこと。普通に大人が生活している分には、そこまで神経質になる必要はありません。傷さえも「あの時あんなことしてたな」と思える家族の記憶として馴染んでいくのが、無垢の面白いところです。
気になるポイントを解消!実体験Q&A
Q:子供の食べこぼしや飲みこぼしのシミは目立ちますか?
A:すぐに拭き取れば、意外と跡は残りません。
我が家でも何度も派手にこぼされていますが(笑)、サッと拭けば染み込むことは稀です。ただ、長時間放置するとシミになるので注意が必要です。
一番の対策は「透明のクリアマット」を購入すること。 特にキッチン周りの油染み対策には必須と言えるほどおすすめ。見た目を損なわず、掃除のストレスを激減させてくれます。
Q:今、もう一度家を建てるなら、やっぱり全部の部屋を無垢にしますか?
A:いいえ、次も「リビング中心」にすると思います。
無垢フローリングはやはり費用が高くなります。家全体を無垢にするのは予算的にハードルが高い……という方も多いはず。
そこでおすすめなのが、「家族が一番長く過ごすリビングだけ無垢にする」という選択肢。寝室や子供部屋は、掃除のしやすい一般的な合板フローリングにする。このメリハリが、予算と満足度のバランスを一番うまく取れる方法だと感じています。
まとめ:最後は「好み」で選んでいい
5年住んでみて思うのは、家づくりに正解はないということです。
素材の質感や経年変化、冬の温かさを楽しみたいなら「無垢」
コストを抑えて、均一な美しさを保ちたいなら「一般的な床材」
どちらを選んでも間違いではありませんが、もし迷っているなら「リビングだけ」という選択肢もぜひ検討してみてください。この記事が、あなたの理想の床選びのヒントになれば幸いです。


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