こんにちは。ぽよよ先輩です。
簡単に自己紹介します
- 30代の会社員 (理系大学院→メーカーの開発)
- ローコストメーカーで家づくりを経験
- 家づくりで良かった点、後悔した点、失敗した点などの自分の経験を踏まえたアドバイスをこれから家づくりをされる方へ向けて、「家づくりの引き継ぎガイド」としてまとめ中
この記事では
住宅会社の選び方について
書いていきます。
かなり重要なテーマで
このブログでお伝えしたいテーマのひとつですので
是非お読みください。
こんな人に読んで欲しい
ぽよよ先輩は家づくりの際に
- どこで建てればいいの？
- どこがオススメ？
と住宅会社の選び方に悩んでおりました。
いざ調べてみようとネットを見ても
有名ハウスメーカーの極端な口コミで参考にならず
選び方についての解説記事を読んでも
あたりさわりのない記事ばかりで
正直参考にならなかったです。
結局どうやって選べばいいの？
と家づくりは熱心になればなるほど
いろんな住宅会社の営業の話を聞けば聞くほど
「誰の何を信じばいいか分からない」
という状態に陥りました。
しかし
本やネットを読み続け
様々なハウスメーカー・公務店・設計事務所をまわり
実際に家を建てた現在であれば
「住宅会社の選び方」
が分かるようになりました。
この記事を読めば
当時の自分と同じように
具体的にどうやっていい工務店・ハウスメーカー、設計事務所を選ぶの？見極めるの？
と気になってるいる人へ
「住宅会社の選び方」
を書いていきますので
是非お読みください。
この記事を読めメリット
この記事を読めば
住宅会社の選び方に軸ができ
無駄な住宅会社の選びの時間や
避けるべき住宅会社で
家を建てることがなくなり
時間とお金の両方の面でメリットがあると思います。
結論
結論から言いますと
住宅会社は
「性能と金額」
で決める。
性能と金額で決めるって当たり前！
と思った方のためにも
もう少し詳しく解説していきます。
家の性能って何だと思いますか？
- 綺麗なキッチンがついていることでしょうか。
- 最新のお風呂がついていることでしょうか。
- 床暖房がついていることでしょうか。
ぽよよ先輩は上に挙げたようなことは
家の性能とは思わないです。
家の本来の役割とは
- 雨、風、地震等の自然から身を守る役割
- 寒さ、暑さから身を守る役割
であると考えています。
そのため、家の性能とは
- 暑さ、寒さに関係する断熱性能
- 地震から身を守る耐震性
がまず第一に優先すべき
家に必要な性能だと考えます。
(雨、風から身を守るための性能も必要ですが、新築であれば欠陥住宅でない限りどの家でも問題ないレベルと思いますので今回から外します。)
そして
暑さや寒さに関係する断熱性能と
地震から身を守る耐震性は
嬉しいことに基準があります。
その基準を知っておけば
皆さんが家を選ぶ際の基準となります。
基準があることで
- 「高気密、高断熱住宅」
- 「地震、災害に強い家」
という言葉だけの広告があったり
営業から数値・根拠のない説明をされても
惑わされなくなります。
なので皆さんが住宅会社を選ばれる際は
- 性能(断熱性能と耐震性能)
- 金額
を第一に決めてください。
この軸があるだけで
家選びの際に検討しなくていい会社をカットすることができ
営業からいろいろ説明されたとしたも
自分で家づくりに必要なものを
優先順位をつけて判断できるようになります。
(逆に言うと自分の中に決める基準・根拠・軸がないと、情報が溢れる家づくりにおいては迷い続けて、正しい判断が難しくなります。)
恐らく家づくりを迷う理由のほとんどは住宅会社を選ぶ基準をもっていないからだと思います。
あとは建物と土地との金額のバランスから
性能をどこまで追求できるかによって
家づくりの会社を選びます。
現状として
HEAT20のG2グレードをクリアして
なおかつ気密測定している高気密高断熱住宅はお安くないので
建てられる立地をある程度妥協しないといけないかもしれません。
(床面積30坪で総額2500万～3000万(税込)が目安？)
逆に立地を重視したい場合は
- 耐震等級3
- 断熱レベルはZEH基準
を確保している住宅会社を探して建てて
建物の金額を抑えることができます。
(床面積30坪で総額2000万(税込)が目安？)
土地と建物の金額のバランスは個人のお好みとなります。
(日本では住みたい土地と理想の家の両方追及できる人はごく一部かと思います。)
建物に2000万も使えないという人は
住宅会社が販売している基準
(耐震等級3および長期優良住宅)
を満たした建売住宅がコスパがいいので
そちらがおすすめです。
この方法があると
検討している会社が2、3個あったとしても
その中から選ぶと
きっと後悔しない住宅会社選びができると思います。
性能が横並びであれば
設計や住宅設備やデザインを考慮して決めれば
きっと納得いく家づくりになると思います。
まとめ
まとめると
まず性能と金額で決めてください。
その目安となる性能は
- 断熱性能については「HEAT20」および「ZEH」および「長期優良住宅」という基準を参考に
- 耐震性能は「耐震等級」という基準を参考にして
住宅会社を選ぶことをオススメします！
これだけ知っておくと、比較することができて、迷うことなく楽しく住宅会社選びができます。
高断熱・高気密住宅を目指される方は
断熱性能だけでなく気密性(C値)も重要ですので
住宅選びの際にC値(1以下目安)を計測している会社を候補にいれて選ぶといいと思います！
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