こんにちは。
ぽよよ先輩です。
今回は肩の脱臼手術の体験談について書いていきます。
(今回も家づくりとは全く関係ないテーマです)
この記事を読んで欲しい人
- 亜脱臼に悩んでいる人
- 脱臼の手術をしようかとどう悩んでいる人
という状態に悩んでいる人に読んで欲しいです。
このブログはあくまでも体験談です!
この記事を読むメリット
この記事は
- 入院前
- 入院中 (手術)
- 退院後 (リハビリ)
の3つの時間軸に分けて書いていきます。
手術してみて実際どうだったか参考になると思いますので
是非お読みください!
入院前
学生時代に肩を脱臼して以来、ずっと亜脱臼に悩まされていました。
肩がはずれると自分で無理やりなおしていましたが
毎回めっちゃ冷や汗がでて痛いので
これはやばいと思い30才をすぎて
はじめて病院に行きました!
最初は町医者に行き、大きい病院の紹介状を書いてもらい
MRIを取って、診察してもらいました。
肩の状態がかなりひどかったようで
すぐにお医者さんに手術をおすすめしますと言われました。
「そして入院できる日程があれば教えてください」と言われ、
会社の上司に相談してから
検査から数ヶ月後に手術の日程を決めて
入院しました!
入院前の検査と説明等で2、3回病院にいきましたが
入院までは比較的スムーズに行きました。
入院中 (手術)
入院編
入院は三泊四日でした。
入院ははじめてだったので、緊張しました。
持ち物は病院で生活に必要なもの一式はレンタル(一日500円程度)
できたので、
- スマホ
- 漫画
- 充電器
- お菓子
- お金
- 保険証
- 高度高額医療費の証明書
- 入院に必要な書類
- 帰りの着替え
ぐらいを持って行きました。
前日の昼に入院して、
夜は普通に飯を食べて
それ以降は水はOKで食べ物はNGでした。
前日は特に何もすることはなかったですが、
緊張してあまり寝れなかったです。
当日は朝から手術だったので、
朝からは水を飲まず、いきなり手術でした。
全身麻酔です。
全身麻酔の感じ方は個人差があると思いますが
点滴から麻酔をいれるので、
麻酔をいれると
いれたところがすーっとする感覚してから
ふわ~といい感じに力が抜けて、、
気づけば、、おわっていましたという感じです!
手術はびびっていましたが
麻酔で寝ているだけでしたので
特にしんどかったとかはありませんでした。
それよりも終わってからのほうが大変でした。。
手術後
手術が終わり目が覚めてからがけっこう大変でした。
状態は手術した腕をバンドのようなものを巻いて装具で固定されています。
麻酔が効いてるので
からだがなんともいえない感覚で歩けはしますが
フラフラです。笑
最初は看護師さんについてきてもらって
トイレまで歩いて行きました。
良かったことは尿道のカテーテルが手術中に抜かれていたことです。
それでもはじめのうちは
トイレに行くとめっちゃ痛みました、、、
ここらへんは個人差があると思います。
同じ病室の同じ手術の人は
いたいのはいたいけど我慢できる程度と言っていました。
それより肩の痛みが辛いと言っていました。
それに比べぽよよ先輩は肩の痛みより
トイレの時の痛みがきつかったです。
あとは痛み止めで頭が気持ち悪いです。
正直脱臼の手術は麻酔で記憶がないし
肩の痛みも耐えれるレベルです。
1番はカテーテル(トイレ)でした。笑
ということで
当日は麻酔で頭が痛いのと
トイレ問題で肩の痛みとか気になりませんでした。笑
当日は気持ち悪さと痛さで寝れませんでした。
次の日は1日中横になっていました。
徐々にトイレ問題も光がさしてきて、だせばだすほど和らいできました。
体質的に点滴で痛み止めをすると、頭が痛くなるので
痛み止めはやめてもらいました。
肩は痛いですが、耐えれる痛みでした。
それより同じ体勢でいると
肩がカチコチになって痛いので
あまり寝れないのがストレスでした。
3日目になるとだいぶマシになってきて
余裕がでてきました。
リバビリで服の着方とかを教えてもらったり、
痛みのない寝方を教えてもらいました。
4日目に退院する頃には日常生活が遅れるように
痛みがましになってきました。
シャワー浴びていなかったので、退院してシャワーを浴びて
すっきりしました。笑
手術後のできること、できないこと
手術して退院したあと
腕は固定されているので、片腕しか使えません。
手術したほうの肩でものを持つことを禁止でした。
歩きのみで、振動NGということで走ることは禁止でした。
日常生活では
服の着替え時間がかかることと
ご飯食べるときに片腕しか使えないぐらい
シャワーも傷口さえ気をつければ入れました。
といった感じです。
肩に装具をつけているとまわりの人が気を使ってくれて
日常生活は不便でしたがなんとかなりました。笑
費用
費用は高度高額医療費制度使い、入院費用は10万円以下でできました。
事前に会社の健康保険組合にいって
証明書をもらえれば
当日建て替えはせずに料金を支払える制度があるので
利用しましょう!
別に使わなくてもあとからお金もどってきますが、
大金を先に払うのが嫌な人は絶対やったほうがいいです。
注意点としては1ヶ月の医療費の上限が設定されているので
入院する際は月をまたがないほうがいいと思いました。
退院後 (リハビリ編)
まず術後〜3週間ぐらいは装具で固定していました。
4週目から装具を外し、腕を徐々に動かしていきました。
3ヶ月を目処に可動域を徐々に広げていく感じでした。
リハビリは週にに一回程度通い、45分ぐらいやります。
あとは家で自主トレです。
とにかくリハビリの先生の指示が的確ですごいです。笑
あと、めっちゃ楽しいです。
日に日に腕が動いていく感じが楽しいです。
脱臼すると知らずに可動域が狭くなって
できない態勢や動きがいっぱいあって損をしていたな〜
とリハビリをしていて痛感しました。
個人差がありますが、
装具が外れてからは茶碗程度はもてるようになり、
6週間ぐらいで自転車、車にのれて
ここらへんからは日常生活で問題ないレベルまできました。
そもそも日常生活では肘から下の動きでなんとかなることが多く、
肩より腕をあげる機会って
つり革持つぐらいであんまりないなーと思いました。
3ヶ月ぐらいたってくると、日常生活は完全に問題ないレベルまできました。
(動きに左右差はありますが)
3か月を目途にボルトが固定されたことを確認して、一区切りという流れです。
ここから目的にあわせて、筋トレをする流れです!
3カ月以降で徐々に重い荷物を持っていきました。
ちなみにぽよよ先輩は4カ月目でリハビリが終了しました。
(3カ月たてばリハビリも2週間に1回程度になっていました。)
- 1ヶ月ぐらいでだいたい不自由なく、生活できて
- 2ヶ月ぐらいで日常生活に不自由なく生活できて
- ボルトが固定されて一区切りがつきまでに3ヶ月程度かかりました!
- ここらへんは個人差あると思いますので、お医者さんに聞くことをオススメします!
スポーツ復帰までどれぐらい?
スポーツ復帰までどれぐらい?
と気になる人がいるかもしれませんが
3ヶ月あたりから練習ができると思います。(スポーツによりますが)
3ヶ月で日常生活は問題ありませんが
やはり手術した方の肩の可動域が3ヶ月ではもとに戻っておらず
いきなり試合復帰は厳しいと思います。。(競技によりますが)
ということもあり練習は3ヶ月あたりからできますが
試合でフルパフォーマンスをだそうとするともう少し時間がかかりそうといった感じです!
三か月経過した段階では腕立て伏せが3回が限界でした。笑
スポーツ復帰のためには徐々に筋肉を回復されていくリハビリも必要です。
感覚としては半年もたてば
どのスポーツでもフルパフォーマンスを取り戻せる気がしました。
なんなら肩の恐怖感がなくなっているので
パフォーマンスがあがっているのでは?
と思いました。
以上で終わります!
最後に
ぽよよ先輩は手術をしてよかったと思います!
無意識に肩をかばっていて、肩が凝って疲れの原因の一つになっていたことが手術&リハビリをして実感しました。
手術するかどうかよりも
あれこれ一人で悩むよりも
ケガはまずお医者さんに相談することが大事だな~と思いました。
以上です!
追記
追記として、1年経過してどうだったか
記載しておきます。
まず日常生活としては全く問題ないレベルまで回復しました。
(3カ月程度で日常生活は問題なくこなせると思います。)
ただ、手術から1年近く経ちますがまだまだ肩が良くなる気がします。
1年たちますが、まだまだ固い部分があります。。
というのも手術としては肩をボルトで固定するので
どうしても肩が固まりがちになります。
(手術した肩としていない肩で動きに左右差があります。)
このあたりは脱臼癖がついていたために
日常的に肩をかばう動作が身についてしまい
可動域が狭くなってしまっていることも関係しているかもしれません。
ということで左右差の解消とほぐしは継続して続けています。
トリガーポイントを使い、肩をほぐすと、いい感じです!
(個人的なお気に入りです。)
類似品がありますが、本物はやっぱり心地いいのでオススメです。。
あとはリハビリで使用する
チューブも家でもトレーニング
できるように揃えておくと
家でのリハビリも
はかどりました。
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