今回は「異動を直訴した」体験談を書いていきます。
特に、家を購入してローンを組んでいると会社を辞めるハードルが上がる方も多いと思います。
そんな状況の中で、部署が「やばい」と感じた際の行動を共有します。
同じ悩みを持つ方やこれから家を購入する方の参考になれば嬉しいです。
結論
異動は現時点では実現していません。 (※追記しておりますが、転職しました。)
ただし、異動を直訴したことで「今後異動できる可能性」が高まりました。
また、状況を共有したことで精神的な安定や上司への牽制というメリットも得られました。
前置き:状況の概要
現在の職場は、有給が取りやすいなど悪くない点もありますが、私が所属する部署は以下のようにかなり厳しい環境です
- 激務: チームの3年後の定着率が1桁台。
- 管理職の入れ替わり: 1年に1人のペースで交代(責任を押し付けられる?)。
- 会社の重要プロジェクト: 引くに引けない状況で失敗濃厚な状況
この環境では、チームの人間関係も悪化しており、徐々に精神的・体力的な限界を感じていました。
異動を希望する理由
配属から数年は「とりあえず我慢」と考えてきましたが、以下の理由から本格的に異動を希望しました:
- 部署環境の悪化 :激務なだけでなく、先輩社員ほど問題が多い「負の循環」が見られました。
- 自分の体調の悪化 :ストレスから夜中に目が覚めるようになり、精神的に限界を感じることが増えました。
ローンの影響で転職が難しい 家のローンを抱えているため転職が簡単ではなく、直訴以外の選択肢が限られていました。
異動を直訴した経緯
◎タイミング
毎年1回、キャリアについて希望を伝える場面があるため、その機会を利用して課長と部長に相談しました。
◎行動
個別に面談を設定 「体調が悪化しており、このままだと仕事に支障が出る」と率直に伝えました。
◎課長と部長への相談
- 課長: 比較的話を聞いてくれ、具体的な対応を約束してくれる印象。
- 部長: 保身に走っている様子で、動きが鈍い印象。
直訴のポイント
以下のポイントを伝えました。
- 体調の問題を主張することで、状況の深刻さを理解してもらう。
- 異動の希望に加え、部署全体の課題と改善案を提案。
また直訴のメリットとしてすぐに異動は叶っていませんが、以下のようなメリットを感じました
- 精神的なすっきり感 :問題を率直に伝えることで、ストレスが軽減されました。
- 関係改善のきっかけ :上司に問題意識を共有することで、部署環境に対するアクションが期待できるようになりました。
- 牽制効果:「次に何かあれば意見を伝える」という姿勢が上司へのプレッシャーとなり、働き方の改善を促せるようになりました。
追記1:異動実現
異動が叶いました。ただし、新しい部署でも完全に状況が改善したわけではなく、引き続き注意が必要です。
追記2:異動後の実感
異動してしばらく経ちましたが、会社で一番の激務部署でした。笑
追記3:転職という選択肢
その後、転職を選びました。
結果として給料が大幅に上がり、ホワイト企業からさらに良いホワイト企業へ移ることができました。
まとめ
異動を直訴するのは勇気が必要ですが、自分の体調や働きやすさを守るためには有効な選択肢だと思います。
意見を伝えることで、自分自身のストレス軽減や上司への牽制、将来的な改善の可能性が高まると実感しました。
異動や環境の改善を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
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