こんにちは。ぽよよ先輩です。
簡単に自己紹介します。
- 30代の会社員 (理系大学院→メーカーの開発)
- ローコストメーカーで家づくりを経験
- 家づくりで良かった点、後悔した点、失敗した点などの自分の経験を踏まえたアドバイスをこれから家づくりをされる方へ向けて、このブログに「家づくりの引き継ぎガイド」としてまとめ中
この記事では
家づくりにおすすめ本5冊を超厳選して紹介します。
こんな人に読んで欲しい
- 家づくりについて何から始めてよいか分からない
- 家づくりの教科書が読みたい
- オシャレでカッコいい家を建てたい
- 家づくりについてもっと勉強したい
という人のために
家づくりにおすすめの書籍を紹介します。
ぽよよ先輩自身は住宅・インテリア関連の本はたくさん読んできましたが
その中でも家づくりの初心者~中級者は読んでおいて損の無い本を
超厳選して紹介させて頂きます。
家づくりに関しては絶対的な正解はなく
好みも部分も大きいとは思います。
ただ家づくりは様々な要素で成り立っており
家づくりを進める上で
「最低限知っておいて損のない知識」
はあると思います。
なのでこの記事では
その「最低限」の部分を効率的よく勉強できる本を選ばせて頂きました。
結論
家づくりおすすめ書籍5冊は以下です。
- ホントは安いエコハウス 松尾 和也(著)
- 間取り図でわかる買っていい家悪い家 堀 清孝 (著)
- 新米建築士の教科書 飯塚豊 (著)
- 間取りの方程式 飯塚 豊 (著)
- 伊礼智の「小さな家」70のレシピ 伊礼 智 (著)
ホントは安いエコハウス 松尾 和也(著)
超有名な本です。
「住宅づくりに必要なのは専門的な知識ではなく、いい住宅会社を見つけるための必要最低限の知識」
とぽよよ先輩は思っていますが
まさにこの本は
いい住宅会社を見つける必要最低限の知識を補ってくれる本です。
何より提示されている内容が
数値を使って説明されているので納得できます!
本の大半は窓とエアコンについての書かれていますが
それほど家づくりにおいては窓とエアコンが大事で
今の日本に足りていない分野・知識だと思います。
今の家づくりの買主は知識の面で
- 温熱環境の最低限の知識のある人
- 全くない人
の二極化をしている状況と思います。
自分の家づくりに活かすかどうかは予算次第ですが
最低限必要な温熱環境の知識は
この本を読んで勉強することをオススメします!
もっと詳しく温熱環境について知りたい人は
「エコハウスのウソ2 前 真之 (著)」
という本がありますので
そちらもお読みください!
新米建築士の教科書 飯塚豊 (著)
家づくりを網羅した本です。
どれか一冊を紹介してと言われれば
この本をお勧めします。
土地探しから引き渡しまで丁寧に解説されています。
建築士向けにかかれている本となっておりますが
素人でも十分に楽しめる一冊です。
この一冊あれば
家づくりの流れが分かり
それぞれの過程で気を付けなければなければならないことが解説されているので
家づくり初心者にとってはオススメできる本です!
個人的には家づくりに係る諸費用の項目の細かいリストがあるので
気になる物件がいったいとのぐらいの総額になりそうかと
自分で予算を予測する際に使えて便利でした。
間取り図でわかる買っていい家悪い家 堀 清孝 (著)
「玉石混交の住宅会社からトラブルを避けるために知っておきたい知識が詰まっている本」です。
家づくりは楽しいこともたくさんありますが
トラブルが多いこともよく言われています。
家づくりの初心者で
「騙されないためには何に気をつければいいかの注意点がはっきり分かっていない人」
におすすめです。
この本を読めば
一回きりの家づくりにおいて
騙されないためのノウハウを得ることができます。
この本のおかけで
危うく建築条件付きの土地で不利な契約を結びそうとなっていた事態を回避することができました。
注文住宅だけでなく建売住宅、中古住宅、マンションの購入の注意点も記載されており
読むだけで確実にトラブル回避に関する知識が身に付き
楽しい家づくりが可能となると思います!
間取りの方程式 飯塚 豊 (著)
設計・デサイン・間取りのヒントがイラストで解説されている本です。
とにかく設計・デザインのアイディアがたくさんのっているので、
設計・デザインを重視したい人は読んで損のない本と思います。
下の記事でも紹介しましたが
間取りや外観のデザインのヒントが得られるメリットがあります。
この本を読むと
間取りや外観のルールが分かりやすく解説されています。
特に住宅会社から提案された間取りがコピペ?のようで
間取りに不満がある人にとっては飯塚さんの本は参考になります。
個人的には
「二階リビング+勾配天井+ハイサイドライト」というヒントも
この本から得て自分の家づくりに生かしました。
さきほど紹介した
「新米建築士の教科書」との違いは
この本は間取りやデザインに注目して
本が書かれている点です。
(「新米建築士の教科書」は家づくり全般が体系的に書かれています。)
この本を読んで家づくりのヒントを得て
家づくりを楽しんでください!
伊礼智の「小さな家」70のレシピ 伊礼 智 (著)
ぽよよ先輩の憧れがつまった本です。
とにかく伊礼智さんの家は
心地よい空間をつくりだしている気がします。
1回目家を建てるときは
住宅設備やインテリアや間取りが気になり
ついつい建物を大きくしたり
余計な設備を導入したりしがちですが
2回目、3回目家を建てる人は
伊礼さんのようなシンプルで心地よい家にたどり着き
家づくりの最終形のような気がします。
「結局こういう家がいい!」
と家づくりのヒントがいっぱいのってる本です。
「家を小さく建てて、質を高める」
という考えのもと家を設計されており
次に家を建てる場合は是非お願いしたいと思うぐらいです!
(お金があればですが)
この本を読むメリットは
自分の理想の家のヒントを得ることできることだと思いますので
是非おすすめめします!
+α 後悔しない家づくり げげ(著)
超厳選して5冊紹介するとお伝えしましたが
最近本屋をふらっと寄っていい本を発見しましたので
紹介します。
それは
「後悔しない家づくり」
という本です。
著者は住宅系のユーチューブの動画をあげている
げげさんという人です。
ユーチューブも見ていますが
やっぱり本はエッセンスがまとまっていて
情報が凝集されています。
この本は家づくりに関わることが
バランスよくかかれているので
- 家づくりをはじめた人
- 家づくりを詳しく勉強したい人
すべての人におすすめできる本です。
もし家づくりをはじめる友人がいるとして
「何から始めればいいか」
と聞かれた場合は
この「後悔しない家づくり」を迷わず勧めるぐらい
オススメの本です!
最後に
このブログに書いてある内容は
これらの本で得た知識&ノウハウを
自分なりに試してみた体験談です。
家づくりについて勉強したいという方はネットで情報収集しつつも
本業で家づくりをされているプロが書いた本を読むことをオススメします。
ネットよりも誰がかいているかはっきり分かる書籍の情報のほうが確実性があり
内容がまとまっているので
勉強する際は買って損はないと思います!
ぽよよ先輩は1000円、2000円のコストを先に払うことが嫌でしたが
数千万円という金額が動く家づくりにおいて
今となっては帰ってきたリターンのほうが大きかった気がします。
この本を読んで
必要最低限の知識
を身に着けて、家づくりを楽しんでください!
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