今回は、「一度落ちた会社への再応募はアリなのか?」というテーマで、私自身の転職体験談をもとにお話しします。この話題については、転職エージェントのサイトなどで一般論として書かれていることが多いですが、具体的な実例は少ない印象ですので、少しでも参考になれば幸いです。
ただし、あくまで私個人の体験談ですので、すべてのケースに当てはまるとは限りません。その点はご理解のほどよろしくお願いします。
結論
さっそく結論からお伝えします。
別部署なら再応募は十分可能!
私自身、一度落ちた会社へ再応募して、採用された経験が過去に2回あります。2回応募して2回とも採用されたので、成功率はかなり高いと言えるのではないでしょうか。しかも、応募先はいずれも超大企業。厳密な選考基準が設けられている会社だったため、逆に「別部署での再応募は全く問題ない」という印象を持ちました。
この体験から得た教訓は、諦めずに行動し、受かったらラッキーぐらいの感覚で挑むことが大事だということです。
前提:転職サイトでよく言われる常識
一般的には、一度不採用となった会社への再応募について、次のような意見が多く見られます
- 数年の間隔をあけて再応募するのが社会的常識
- 同じ会社に短期間で応募するのは好ましくない
確かに一度落ちた会社に再度応募することには気後れしてしまうものです。
特に同じ部署に応募する場合は、選考を担当した人が再び同じである可能性が高いため、より気が引けるかもしれません。
理由:なぜ別部署ならOKなのか?
私の経験と、そこから推測される理由について以下にまとめます。
選考基準は部署ごとに異なる 多くの企業では、採用判断の大部分を実際に現場の管理職が担っています。つまり、同じ会社であっても、求人や部署によって選考基準が異なるケースが多いのです。
別部署では過去の選考結果が共有されない場合がある 現場の管理職は、他の部署で応募者が落ちたという事実を知らないケースがほとんどです。ましてや、役員クラスが最終面接を担当する場合、過去の選考結果に関する情報は全く共有されていないことが多いです。
◎短期間でも受かる場合がある
私の場合、一度落ちた後、わずか数ヶ月という短い期間をあけて別部署に再応募しました。それでも無事に採用されました。この事実からも、時間の長短だけでなく、応募先の状況や需要が大きく関係していると感じます。
実例:私の体験談
1回目のケースでは、前回とは異なる部署に応募しましたが、人事部は再応募の事実をしっかり把握していました。
しかし、人事はそれを特に問題視することなく、再度書類を現場に回してくれました。そして最終的には現場の判断で採用が決まりました。
2回目のケースでは、前回の応募から期間が短く、わずか3ヶ月程度でしたが、再応募を試みました。この際も現場の管理職は過去の応募履歴を特に気にしておらず、むしろ熱意やスキルセットを評価してくれました。
注意点:再応募を成功させるために
再応募を試みる際には、以下の点を意識すると良いと思います。
◎諦めずに行動する姿勢が重要
特に転職活動では、運やタイミングに左右される部分が多いです。迷ったらまず応募してみるのが大事です。
◎エージェントの対応に注意する
一部の転職エージェントでは、過去にその会社へ応募していた場合、エージェントの基準で再応募を断られることがあります。そのため、エージェントに相談する際には過去の応募履歴を正直に伝え、その上で最適な方法をアドバイスしてもらうようにしましょう。(明らかエージェントNGがでそうな場合は場合は直接応募がおすすめ)
まとめ
一度落ちた会社への再応募は、特に別部署であれば成功の可能性が十分にあります。私自身の成功体験からも、迷ったらとりあえず応募してみること、そして「受かればラッキー」と割り切る姿勢が重要だと感じます。
以上が私の体験談です。再応募を考えている方にとって少しでも役立つ情報になれば幸いです。また、転職エージェントや転職サイトの活用法について詳しく知りたい方は、以下のリンクもぜひ参考にしてください。
私自身が転職を経験した際、非常に役立った転職エージェントをご紹介します。これからメーカーに転職を目指している方にとって、情報収集やサポートを受ける上で参考になれば幸いです。(PR)
コメント