こんにちは。ぽよよ先輩です。
![ぽよよ先輩](https://iezukuri51.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
簡単に自己紹介します。
- 30代の会社員 (理系大学院→メーカーの開発)
- ローコストメーカーで家づくりを経験
- 家づくりで良かった点、後悔した点、失敗した点などの自分の経験を踏まえたアドバイスをこれから家づくりをされる方へ向けて、「家づくりの引き継ぎガイド」としてまとめ中
今回は
いい間取り書いてくれそうな会社の特徴について
こんな人に読んで欲しい
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/building-plan-354233_1920-1024x671.jpg)
注文住宅では設計が肝であり
醍醐味と思います。
- 「家を買うときに間取りや設計を重視したい」
- 「注文住宅では設計にこだわりたい」
といった希望を持たれている方は多いと思います。
しかし住宅の性能のいい会社を見つけたい場合であれば
ある程度は数値で会社を判断できますが
いい設計を書いてくれそうな住宅会社を
見つけることは意外と難しいと思います。
ぽよよ先輩はいろいろな会社を巡り
打ち合わせをしてきた中で
「イマイチ」と感じた会社および
「ぜひ住みたい」と感じた会社がありました。
今回の記事では
設計を重視したい人へ
良かった会社とイマイチだった会社のそれぞれの特徴を書いていきます。
特に高気密高断熱住宅を目指さされる人は
Ua値やC値だけの数値だけではなく
窓の配置等の
設計も超重要になってきますので
気になる人は是非お読みください。
この記事を読むメリット
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/floor-2615218_1920-1024x546.jpg)
この記事を読めば
いい設計をしてもらえる会社の探すヒントとなり
自分の理想の設計を提案してもらえる助けになると思います。
精神論っぽくなっていますが
家づくりを成功させるためには
設計は非常に重要な考えだと思うので
是非最後まで読んでください。
結論
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/home-2014863_1920-1024x683.jpg)
結論からいいますと
いい設計の特徴は
「まわりの敷地を丁寧に読み解き、太陽の動きにあわせた根拠のある設計をアピールしている会社」
です。
反対にイマイチと感じる会社の特徴は
「自由設計、理想の間取りを叶えますとだけ書いてあり、設計の説明がホームページ上にあまりない会社」
です。
ぽよよ先輩の独断と偏見ですが
このような印象を持ちました。
設計がイマイチと感じる会社
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/frame-1868498_1920-1024x683.jpg)
設計がイマイチと感じる会社の特徴について説明します。
とにかく予算を第一に考えます。
見積書の総額が安くなることが大事なので
その住宅会社で1番安くなる
- 部屋
- 窓の数
- 大きさ
で設計をおこないます。
設計というよりは
とりあえず1番安いデンプレートをあてはめてみた
という感じです。
設計というよりは
初期設定みたいな感じです。
標準仕様と価格を基準に設計します。
そんなわけでデンプレート的な設計をおこなうので
特徴は
- 一切日の当たらないリビング
- 隣の家の考慮していない窓の位置 (あけたら隣の家の壁なんてことも)
- 道路に面したベランダ、引違いの窓を多用
- 前道をあまり考慮しない駐車場配置
といったような不満のでる間取りが完成します。
初期設定の間取りをお客さんにぶつけて
自由に変更できるので要望あれば伝えてくださいという
親切そうであまり親切でないやり方です。
こういう設計をするところは
数で勝負しているので
とにかく価格で勝負です。
ぽよよ先輩もそうでしたが
お客さん側も第一に価格を重視するので
価格を重視した設計をおこなっているという背景もあると思います。
いい間取り・設計をかいてくれそうな会社とは
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/rec-room-802017_1920-1024x680.jpg)
次にいい間取りを書いてくれそうな会社の特徴について書いていきます。
それは
「まわりの敷地を丁寧に読み解き、太陽の動きにあわせた根拠のある設計をアピールしている会社」
です。
土地は大きさや形がそれぞれ違うために
本来はその土地と周囲の状況にあわせて
設計をおこなう必要があります。
当たり前かもしれませんが
意外とこの当たり前をしてくれる会社は少ない印象です。
特徴↓
- 模型を使用する
- まわりの敷地や建物を配慮する
- 太陽の動きをシミュレーションする (夏の日射遮蔽&冬の日射取得)
内容の濃い設計をおこなうために
それなりに時間がかかりますし
お金もかかります。
いい設計を提案をしてもらうためには当たり前ですが
いい提案をしてくれそうな会社を選ぶ必要があります。
こういった会社は
設計のコンセプトや設計で大事にしていることを聞くと
きちんと教えてくれます。
最初で提案されるレベルが高く
間取りの修正のやり取りが
あまり必要ではないために
買主としてはある程度任せておけないいので
楽と思います。
どっちがいいのか?
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/home-2609600_1920-1-1024x683.jpg)
どっちがいいのか?
ぽよよ先輩的は
設計をイマイチと感じる会社≒悪
と思っていません。
ビジネスモデルの違いと思いますし
イマイチと感じる会社は
無料見積り&無料設計で対応しており
ひとつひとつにかける時間がないために
コピペのような間取りになります。
コストを最重視する人はこちらのタイプでも問題ないと思います。
設計をイマイチと感じるの会社に対して
きちんとこちらが勉強して要望を伝えて
納得できるものにしないといけないですが。。
いい設計を受けるためには
後者(いい設計を書く会社)を選ぶことをオススメします。
そういう会社は間取り&見積にそれなりに労力がかかるので
こちらも契約するつもりでお願いすることが大事だと思います。
自分が設計を大事にするなら
とりあえず無料で
- プラン
- 見積り
をしてくれる会社ではなくて
設計にそれなりに手間とお金がかかる会社を
選んだほうがいいと思います。
「そんなお金ない!」
と思われる人もいると思います。
ぽよよ先輩の対策としては
設計しやすそうな難易度の低い土地を
見つけてきて
そこに建ててもらうことをオススメします。
ぽよよ先輩の例を挙げると
土地の形が間口の広めの正方形で
2方向に開けていて、前道が広くて、
誰が設計してもやすやすそうな土地を選びました。
それでも住宅会社から提案された間取りが
変なところに窓がついていたり
夏は日が入り
冬は一切日の当たらないリビングに
設計が初期設定されていたので
要望を伝えて変えてもらいました。
まとめ
![](https://iezukuri51.com/wp-content/uploads/2021/07/curtains-1854110_1920-2-1024x683.jpg)
ぽよよ先輩の独断で選ぶ
いい設計をしてくれる特徴とは?
「まわりの敷地を丁寧に読み解き、太陽の動きにあわせた根拠のある設計をアピールしている会社」
イマイチと感じる設計の特徴とは?
「自由設計、理想の間取りを叶えますとだけ書いてあり、設計の説明がホームページ上にあまりない会社」
いい設計をしてもらえると
それだけで購買意欲が一気に高まりますよね。
いい設計士はいい工務店を知っているし
いい工務店はいい設計士を知っているし
両方はつながっていると思います。
当たり前ですが設計を重視したい人は
手間はかかるかもしれませんが
きちんと設計してくれる場所にいくことをオススメします!
(無料一括設計&見積はおすすめしません。)
以上です。
コメント