超大企業のエネルギーインフラに転職しましたが、想像以上に大変です。
インフラ=既得権益で安定的に働けると思っていましたが、実際に転職してみると意外とそうではありませんでした。
ガツガツ働くのは避けたいと考える人にとっては、メーカーで働き、比較的穏やかな部署に身をひそめることが最適に思えてきています。
理由
残業時間は約30時間と、そこまで過酷ではないものの、仕事の負荷は決して軽いとは言えません。
特に以下の点が働き方に影響しているように感じます。
1.関係会社が多く、心のゆとりとなる業務が少ない
関連会社の社員はルーチーンワークメインとなりますが、本社社員は常に新規性が求められ、業務に余裕を持ちにくい環境です。
2.管理職のチェック基準が厳しい
優秀な人材が集まっているため、基準が高く、仕事に向き合っています。
そのため、自発的にサボることが許されない雰囲気があります。
3.頻繁な部署異動と「ご進講」と呼ばれる文化
異動のたびに上司を含めた説明が必要となり、説明だけで一日が終わるなんてことも珍しくありません。
4.常に「やり切る」ことが求められる
プレッシャーが強く、精神的に負荷がかかることもあり、鬱になる人が出るケースも
(自分の部署でも発生)
5.新卒優遇で中途入社の受け入れが不十分
中途入社の社員が少なく、部署によっては受け入れ態勢が十分に整っていません。
これらの特徴を見ると、「インフラあるある」というより「大企業あるある」と言えるかもしれません。
もちろん部署による違いはありますが、世間で言われているほど働きやすい環境とは言い切れないように感じています。
会社の安定性は魅力ですが、「働きがい」という面では疑問が残ります。。
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