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【独断と偏見】桧家住宅の気になる点。耐震性や全館空調のメンテナンスに疑問?

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建物

「高気密高断熱で、価格も抑えめらしいけど、実際どうなの?」

近年、そのコストパフォーマンスの高さで注目を集める桧家住宅。

私も実際に話を聞く中で、魅力的な部分が多いと感じています。

しかし!今回は、あえて私が個人的に感じた懸念点も含めて書いていきます。

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まず、桧家住宅について簡単に説明させてください。

桧家住宅は、「価格以上の価値」を追求し、注文住宅を中心に展開しているハウスメーカーです。

特に、高気密・高断熱の住宅性能に力を入れており、一年を通して快適な住環境を提供することを目指しています。

また、全館空調システム「Z空調」を標準搭載している点も大きな特徴の一つです。

これにより、家全体の温度を一定に保ち、ヒートショックのリスクを低減したり、家事の負担を軽減したりといったメリットが期待できます。

懸念点①:耐震等級3は取得しているものの…

桧家住宅の住宅は、耐震等級3(最高等級)を取得しており、地震に強い家づくりを謳っています。これは非常に安心できるポイントです。

しかし、気になるのはその計算方法です。

一般的に、耐震等級を評価する方法には「壁量計算」と「許容応力度計算」の2種類があります。

* 壁量計算: 必要な壁の量を満たしているかで耐震性を評価する、比較的簡易的な計算方法
* 許容応力度計算: 建物にかかる荷重や地震の力を詳細に計算し、構造全体の安全性を確認する、より精密な計算方法

桧家住宅の場合、壁量計算によって耐震等級3を取得しているとのことです。 

もちろん、壁量計算で耐震等級3を満たしていることも一定の耐震性があると言えます。

しかし、より詳細な許容応力度計算と比較すると、構造の安定性をより細かく検証しているとは言えません。

地震に対する安心感をより高めたいと考える方にとっては、少し気になる点かもしれません。

懸念点②:全館空調「Z空調」のダクトメンテナンス

桧家住宅の大きな魅力である全館空調「Z空調」。

家中の温度を快適に保てるのは素晴らしいのですが、私が懸念しているのはダクトの汚れについてです。

24時間365日稼働する全館空調システムにおいて、ダクト内部のホコリやカビの蓄積は避けられない可能性があります。

これらの汚れは、アレルギーの原因になったり、空調効率を低下させたりする恐れも。

現時点では、桧家住宅から明確なダクトの清掃方法やメンテナンスに関する情報が公開されていないようです。

全館空調の快適性を長く維持するためには、定期的なメンテナンスが不可欠。

今後、メンテナンス方法が確立されることを期待したいところです。

それでも私が桧家住宅を「いい」と思う理由

もちろん、上記のような懸念点はあるものの、それでも私が桧家住宅を魅力的に感じる点は多くあります。

〇高気密・高断熱性能

〇気密測定の実施: 高気密住宅の性能を保証するために、全棟で気密測定を実施している点は素晴らしいです。数値で性能を確認できるのは、住む側にとって大きな安心材料となります。

〇コストパフォーマンス: 高い住宅性能を持ちながら、比較的リーズナブルな価格帯であることは、多くの方にとって魅力的なポイントでしょう。

ということでデメリットはあるものの、価格と性能のバランスの取れた会社と思います。

総合          ★★★★☆

性能          ★★★★☆

コスト         ★★★★☆

設計          ★★★★☆

以上です!

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